kumada rie
2014年8月28日
9/21東京・港区「食べることは生きること」NPO法人ハート・リング運動シンポ開催
認知症を普及啓発するNPO法人ハート・リング運動が9月21日、「食べることは生きること~認知症と共にポジティブに生きるための口腔ケア・口腔リハビリテーション」をテーマにした公開シンポジウムを東京都港区内で開きます。参加費無料。私も最初と最後に少しだけ出ます。お時間のある方、...
kumada rie
2014年8月27日
「乳幼児の摂食障害を知ってほしい」(下)「訓練」よりも「楽しむ」ことが大事~田角勝昭和大小児科教授
――先日、摂食・嚥下障害を持つお子さんのお母さんが医師や保健師、学校教諭にも理解されなくて大変苦しんでいるという話を聞きました。子どもの摂食・嚥下障害はなぜ小児科医の間でも認識されていないのでしょうか? この分野は、小児医療の中でもあまり知られず、積極的に扱われないまま埋...
kumada rie
2014年8月27日
「乳幼児の摂食障害を知ってほしい」 (中)「食べる意欲」を育てる~田角勝昭和大小児科教授
――意欲がなければ、自分で食べるようにはならないんですね。 「食べる意欲が育つ」ことがとても大事です。本来は特別な配慮をしなくても育ちます。しかしながら、このような子どもの多くは、離乳食期にうまくいかなかった場合が多いです。離乳に未経験で一生懸命なお母さんは育児について丁...
kumada rie
2014年8月27日
「乳幼児の摂食障害を知ってほしい」(上)食べることを拒否する子どもとは?~田角勝昭和大小児科教授
「胃ろう」がクローズアップされたことで高齢者の摂食・嚥下の問題はよく取り上げられるようになったが、乳幼児の摂食障害は見落とされがちだ。数が少ないために医療者の間でも認識は広がっておらず、食べることを拒否する子どもを育てる親の苦労は壮絶だ。育ち盛りの子どもがなぜ食べることを拒...
kumada rie
2014年8月26日
食べることを拒否する娘、「理解者なく心中すら考えた」――摂食嚥下障害の子どもを持つ親の思い(下)
■スナック菓子をかじった 転機は突然訪れた。娘は療護園に入院してからも変わらずシリンジで栄養剤を摂っていたが、看護師が交代で栄養を与えるためか、ストレスや嘔吐が少し減ったようだった。 ある日、娘が保育の時間に友達に誘われてスナック菓子を一緒にかじったという知らせを受け...
kumada rie
2014年8月26日
食べることを拒否する娘、「理解者なく心中すら考えた」――摂食嚥下障害の子どもを持つ親の思い(上)
子どもの摂食・嚥下障害をご存知だろうか。子どもが病気や障害、精神的な問題のために口から食べたり飲んだりすることをできないか、拒否する状態をいう。高齢者については「胃ろう」がクローズアップされたことでよく取り上げられるようになったが、新生児や乳幼児は原因や状況が異なる上、小児...
kumada rie
2014年8月26日
食べることを拒否する娘、「理解者なく心中すら考えた」――摂食嚥下障害の子どもを持つ親の思い(中)
■育てるために親子関係を捨てた 退院から2か月後、娘はいつも吐こうとしている様子だった。娘の睡眠時、迫田さんが娘の口にミルクを入れると飲むことが分かったのでそうしてみたが、起きると吐く。目を覚ますと口を開かなくなり、泣きわめく。ついに哺乳瓶からは全く飲まなくなった。「苛立...