

国内最大の既得権益とは?~市民と政治家の対話集会Common Ground⑤
参加者 みんな仕事や子育てで、余裕のない生活を送っています。当然政治のことなんて勉強する時間もありません。でも、政治家が国民を騙していることがいっぱいあると思います。騙されないために何をしたらいいと思いますか? この現状を、指をくわえて見ていたくないという気持ちがあります。...
kumada rie
2013年6月29日


「経済効果」と「命」、どちらを選ぶ? ―鈴木寛民主党参院議員インタビュー
性教育に関する取材のはずが、思わぬ方向に話が進みました。元文部科学省副大臣の鈴木寛参院議員(写真)は「教育内容に何を重視するか。それは結局、価値観を選ぶこと。経済成長を大事と思うか、命を重視するか。国民の選択次第」と語ります。参院選を控え、政治について考える興味深い素材だと...
kumada rie
2013年6月28日
政治献金、どう考える?~市民と政治家の対話集会Common Ground④
■陳情の扱い方 参加者 政治家というだけで、変な輩が寄ってきたりすることはないですか? この人ちょっと困るなとか、無理難題を浴びせられて困るとか。 梅村さん その辺の裁き方は、僕らはプロです。そういう人もいますよ。「どこかの公務員試験で点数を上増ししてくれ」、なんてことが...
kumada rie
2013年6月22日


卵子凍結、どこまでできる?~産婦人科クリニックさくら・桜井明弘院長インタビュー①
月刊「文藝春秋」に不妊治療に関する記事を書くため、患者さん、医療者、政治家などに取材し、興味深い話をたくさん聞きました。しかし、本編に掲載される彼らのセリフは、誌面の都合上、ほんの少し。もったいないので、全文をこちらにアップしていきます。最初は、不妊治療専門の桜井明弘医師(...
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2013年6月20日


憲法改正”3分の2”見落とされた罠とは?~市民と政治家の対話集会Common Ground③
■”3分の2”、もう一つの罠 梅村さん 一つ面白い話をしてもいいですか? 憲法学者の中で話題になっているんですが、憲法改正が3分の2から2分の1できるようになったとするでしょう? そこで、改正したい条文をがーっと全部通すんです。次にまた2分の1を3分の2に戻すのは、2分の...
kumada rie
2013年6月16日
【備忘録】近森正昭氏の全医連イベントでのコメント
全国医師連盟が6月8日に開いたシンポジウム「医療現場はどのように変わるべきなのか?~医師の診療環境改善へのアプローチ」、ディスカッション中の近森正昭氏(近森病院透析外来・臨床工学部長)のコメント。 「医療というのは前近代的な経営がずっと行われてきた。いろんな無理、無駄、ムラ...
kumada rie
2013年6月15日


病院頼らず、診療所同士の連携を~神奈川・横須賀市内の開業医ら
「診られないと思った患者を病院に紹介するのでなく、診療所で紹介し合うネットワークを作ろう」。診療所同士の連携を深めるため、13日、神奈川県横須賀市内の開業医やコメディカルが集まりました。呼びかけ人の中島茂医師(中島内科クリニック院長)は「診療所は何かあったら病院に紹介するが...
kumada rie
2013年6月14日


「業界の利権が憲法草案内に」~市民と政治家の対話集会Common Ground②
樋口尚也衆院議員(左)、梅村聡参院議員(その右) ■自民党の憲法改正案、周辺の問題は? 司会 では、早速議論に入っていきたいと思いますが、テーマは、今騒がれている自民党の提案した「憲法改正」についてです。参加者の皆さんには、「憲法改正」について思うことを紙に書いていただき...
kumada rie
2013年6月8日


ニュース解説・異論反論③医療事故調査組織の創設の裏側
診療行為に絡んで予期せず患者が死亡した場合に、民間の第三者機関への届け出と院内調査の実施を医療機関に義務付ける制度の概要が29日、厚生労働省でまとまりました。これだけ読んでも「何のこと?」ですよね。テレビ・新聞等でも報道される注目度の高いネタですが、一般からするとイマイチ意...
kumada rie
2013年6月4日


政治は「携帯電話」~市民と政治家の対話集会Common Ground①
「せっかくだから、政治家を呼んで色々話してみようよ!」「いいね!」――。 友人との会話から、市民と政治家の対話集会「Common Ground~同じ立場・目線で語ろう」が実現し、5月26日午後、大阪市内で開かれました。京阪神地区に住む一般市民11人、梅村聡参院議員(民主)、...
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2013年5月31日
ニュース解説・異論反論②出産事故の補償金制度
やっぱり変だった、出産事故の補償金制度 各社の報道によると、出産事故で重度の脳性まひの赤ちゃんが生まれた際に3000万円の補償金が支払われる「産科医療補償制度」について、多額の剰余資金が生じているとして、産科施設と母親らが掛け金の一部の2082万円の返還を求め、国民生活セン...
kumada rie
2013年5月23日


政治家と市民が同じ目線・立場で話す会「Common Ground」やってみます
「直接、政治家と話す場を、つくってみない?」 「いいねー、面白そうだねー」 先日の友人たちとの会話です。 普段、政治に対して色々考えたり、文句を言ったりすることも多いと思うのですが、大体そのまま言って終わりになっていると思います。でも「政治家が国民のことを分かっていない」と...
kumada rie
2013年5月19日
医療を決めるのは医療界? 厚労省? 国民?
「医療界が自律性を発揮していない。自分たちでコントロールしていないから、厚労省から口出しされるのではないですか?」―。日本産婦人科医会(木下勝之会長)が5月8日に開いた記者懇談会で、医療政策を決める際の医療界の態度について、記者から興味深い質問が挙がった。(熊田梨恵)...
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2013年5月17日
ニュース解説・異論反論①子宮頸がんワクチン副作用問題
だから無過失補償制度が要る~子宮頸がんワクチン副作用問題から 子宮頸がんワクチンの副作用問題が大きく取りざたされ、被害者の家族らは接種の一時中止を要望しています。副作用被害を受けた被害者の方、ご家族の方のお気持ちを忖度するのは憚られますが、とてもおつらい状況で、どうしてこの...
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2013年5月17日
こういう時間が大好きです
現場で働いている医療者の話を聞くのが、大好きです。本当に、大好きだと、毎回思います。 今日、私が東京に戻ってきたということで、「熊田梨恵さんを励ます会」を、以前からお世話になっている医師の方々が開いてくださいました。連休後半の前日という慌ただしいタイミングで、わざわざ飛行機...
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2013年5月3日
生き残る薬局・薬剤師とは?
次回診療報酬改定で厳しい見直しを迫られる調剤報酬や、消費増税の影響、病院の外来規制などから、薬局業界は淘汰が進むと言われています。そんな薬局・薬剤師の今後求められる在り方について、「医療動乱期、生き残る薬局薬剤師とは」と題した講演を、先月に大阪市内で行いました。 ...
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2013年5月1日
第2回 メディ・カフェ@関西コラボイベント
第6回メディ・カフェ@関西『 尋常ならざるセクシャルトークセッション ~「障害者の性」問題についてケーススタディを通して考える』 医療について様々な職種の市民が集まって語る「メディ・カフェ@関西」との第2回コラボイベントを、6月2日午後1時半から、に京都市内で開催いたします...
kumada rie
2013年4月26日
医療界と一般市民の合意形成、どう行う?
医療の安全性を維持向上するために、一般市民と医療界はどう手を組んでいけばよいのでしょうか。医療事故における「業務上過失致死傷罪」をテーマにしたシンポジウムが20日に大阪市内で、全国医師連盟(中島恒夫代表理事)の主催で開かれました。...
kumada rie
2013年4月25日
避妊教育から、妊娠教育へ? ~来年度、保健体育の教科書が改訂
最近「妊活」という言葉が聞かれますが…。 ある記事の執筆のため、性教育について取材を進めていた私は、現在の中高の保健体育の指導内容について、コンドームの使用法など避妊に関する知識が強調される「避妊教育」のようになってしまっているのではないかと感じていました。...
kumada rie
2013年4月17日
本部事務所移転・東京支部設置のお知らせ
今春より、本部事務所を移転し、東京都内に新しく支部を設置致しました。今後、代表の熊田は東京支部に拠点を移し、首都圏での記者活動を再開致します。 どうぞ、引き続きご指導賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。 本部新事務所 〒661-0012...
kumada rie
2013年4月11日