コラム「生保の課題は本当に『不正受給』なのか(後)」
前回の記事を書いてから一カ月の間に自民党政権が誕生し、生活保護を巡る状況も大きく変化しました。ご承知の通り、前回採り上げたような生活保護の締め付けを主張しているのは主に自民党の国会議員ですから、彼らが政権与党の立場に立って政策立案に着手するなら、単なる政治的主張を超えて政策...
kumada rie
2012年12月26日


刑務所は最後のセーフティーネット
「刑務所は最後のセーフティーネットの役割を果たしている」――。元衆議院議員で服役した経験のある山本譲司氏は12月15日、NPO法人パブリックプレスとメディ・カフェ@関西の共催イベントで講演し、地域で居場所をなくしている軽度知的障害者や精神障害者たちが、刑務所に服役することで...
kumada rie
2012年12月25日


認知症を“自分ごと”にする社会にしたい
国内の認知症患者は約250万人に上り、団塊の世代が後期高齢者になる2025年には約390万人にも増えると予想されます。認知症患者や家族に対する支 援体制の整備は急務ですが、一般的な理解はいまだ低く、サービスも十分とは言い難い現状があります。こうした中、社会の認知症に対する考...
kumada rie
2012年11月7日
コラム「生保の課題は本当に『不正受給』なのか(前)」
「月刊ヱニシ」というウェブマガジンで熊田さんと一緒に連載コラムを持たせていただいているご縁でこちらのメルマガへ誘っていただきました、霧山月世と申します。医療ライターの経験はありませんが、「社会と医療の接点について一般人目線でトピックスを」とのことですので、それならオレにもで...
kumada rie
2012年11月5日
パブリックプレス認証記念、メディ・カフェ@関西コラボイベント
第5回メディ・カフェ@関西 「障害者の“罪と罰”~本当のつぐないと更生と支援を考える~」 毎年、新しく刑務所に収監される受刑者の2割以上に、軽度の知的障害や何らかの障害があると言われています。彼らの多くが、障害があるために、家族からも地域からも孤立し、孤独と貧困ゆえに、窃盗...
kumada rie
2012年10月2日
「スポーツ振興は最大の予防医療」
初回となる今号は、先日行われたロンドンオリンピックで日本選手団の本部ドクターを務めた、小松裕(こまつ・ゆたか)さんのインタビューです。小松さん は国民がスポーツに親しむことで、より心も体も健康になれると話します。スポーツという切り口が、普段関心のない医療の話にも興味を持って...
kumada rie
2012年9月28日