心が疲れる季節に試したいセルフケア
- kumada rie
- 2024年12月24日
- 読了時間: 2分
クリスマスと年末年始、何かと忙しない時期になってきました。実は、私はこの時期が少し苦手です。
実家では年末年始の準備が多く、毎年母がつらそうな顔をしていたことを思い出します。手伝いたいと思っても、何をすればいいのかわからず、結果的に「気が利かない」と怒られることが多かったのです。コタツに入っていても、「手伝わなければいけないんじゃないか」とそわそわしてしまい、居場所がないような気がしていました。そうした記憶から、年末年始は今でも少し苦手です。
自助グループに通い始めて、多くの女性たちと話す中で、理由はそれぞれでも、このような季節行事が「しんどい」と感じる方が意外と多いと知りました。それを聞いて、なんだかほっとしたのを覚えています。
世間の雰囲気やメディアのメッセージ、この時期ならではの装飾やイルミネーション……。そういったものが「しんどい」と感じるときに、私がよく使うセルフケアツールをご紹介します。
「自分を守る透明で丈夫なカプセル」
自分が透明で丈夫なカプセルで包まれているイメージをしてみましょう。
そのカプセルはとても頑丈で相手からの不要な害はシャットアウトしてしまうものです。
NPO法人レジリエンスこころのケア講座資料より

①目を閉じて、今、自分が、自分を守ってくれる透明で丈夫なカプセルに包まれているイメージをします。そのカプセルはとても頑丈なので、周りの音、雰囲気、こちらに手を出そうとしてくるものなど、自分にとって害のあるものは完全にシャットアウトし、自分には一切届かないイメージを保ちます。
②自分がカプセルにしっかり守られているイメージのまま、深呼吸を3回行います。
③そのカプセルの中には、自分が落ち着くと思うもの、空気感、雰囲気、など心地よいと感じるものが満たされています。自分だけの心地よい空間で、深呼吸を3回行います。
※手順はACOA大阪のオリジナルです。
私はこのワークをすると、自分の境界線が少し強くなり、ほっとした気持ちになります。忙しい季節に少し疲れたとき、周りからの影響がしんどいなと思う時、ぜひ試してみてください。
ACOA大阪のこころのケア講座では、このようなセルフケアツールもお伝えしています。来年度も開催予定ですので、どうぞお楽しみに😊
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